晴れのち雨に恋をした。

大学生のくだらん日常日記的エッセイと殴り書きの狭間

中毒

なにかと中毒である。

 

〜中毒はいけない感じもあるが、何かに背を向けたいときは有効である。

 

ドラマ

the end of the f•••ing world での登場人物も

アルコール中毒になればやることがあって暇にならないからアルコール中毒になりたい」

みたいなことを言っていた。

 

最近、上裸(じょうら:上半身裸の意)で過ごすことが多いのだが、

何もせず、上裸で時間を過ごしているといつもふと、左胸を見てしまう。

 

そして思ってしまう。

この心臓はいつ止まるのだろう。

その瞬間から、死という恐怖が自分の腹から膨張していきいつも気持ち悪くなる。

 

心臓は生まれた時から本能的に動かしていて自分の意識的には動かしていないから。

いつ止まるのかもわからない

 

だからそんな時はいつも

「動いてくれてありがとう、これからもよろしく!」

とまだまだ生きたい意志を伝えて自分を落ち着かせてる。

 

この死という恐怖を無くす、

または遠ざける方法は何かに中毒になることである。

 

何かに中毒になりそのことについて背を向け、考えるのをやめるのである。僕はこの方法をいつも実践して死を忘れている。

 

だから今日も、

読書中毒となり本を読みながら

音楽中毒になり音楽を聴く。飽きたら

友達中毒となってKくんの家に集まり

その瞬間だけアルコール中毒となり、同時に

お喋り中毒となって笑いながら

夜遅くまで楽しむ。

 

中毒は時にして毒だが

僕には良薬。