晴れのち雨に恋をした。

大学生のくだらん日常日記的エッセイと殴り書きの狭間

昼下がりの駄菓子屋

暑い日が続くけれど外に出て散歩。

 

近くに公園や本屋があるのでその周辺を散歩。

 

なんとなく歩いたが暑すぎて退散することに

 

帰ってる途中駄菓子屋を見つけてしまった。駄菓子屋には昔から謎の魅力がある。どんな人がやってるんだろう。どんな物があるのか。確認したいのだけれど、外からマジマジ見ることはできないから通り過ぎるときに店内を覗く。

 

ただ目が悪いから何にも見えない。結局4往復くらいして、何もわからないまま店内に突入。

 

誰もいない。。。と思いきや奥でガッツリおばあちゃんが寝ていた。

 

おばあちゃんにむかって「こんにちは」というとおばあちゃんが起きてこちらにむかってきた。

 

これがいけなかった。他のお店でもそうなのだが店員が真横にいると、何か早く決めなきゃ、何か買わなきゃと思ってしまい。ゆっくり見れない。おばあちゃんにまで緊張してしまうとは。

 

素早くみると冷蔵庫にラムネがあったため手にとって「これください」と言った。

おばあちゃんは「120円」なんかそっけない。

 

もしかして駄菓子屋でラムネだけってダメなのか?怒ってるのか?そう思いすぐに近くの駄菓子を手に取って「これもください」

「え?なぁに」

「あ、これも一緒に…」

「え…耳が遠くてもういっかい」

「これも一緒にください!」

「あぁ30円ね〜」

よかった。素っ気なかったのは自分の声が小さくてさっきから聞き取れなかったんだろう。

 

最後におばあちゃんと最近の気温の暑さとか少し話した。話すとお互い砕けてホッとした。

 

駄菓子屋はいいね。もうちょっと余裕を持てばよかった。