晴れのち雨に恋をした。

大学生のくだらん日常日記的エッセイと殴り書きの狭間

2020.8.14の夜 続

14日の食事から帰り、テレビでトトロがやっていたのでみんなで見る。

 

ジブリ作品は久しぶりに見たのだがすごく面白かった。

 

万人が受け入れる作品がここにあるかもしれないと思った。

 

その後解散することになったのだが、マンションの前でタバコを吸うKくんを待つといういつもの流れに移った。

 

この時間は個人的にものすごく好きな時間なのだ。今までの会話を無視してここだけの会話をする。今の時期も夏で、程よい夜風があった。

 

その日の議題は、「お金」や人生に置いて最終的になにが「目標」なのか、「自己啓発」、「ねずみ講」についてだった。

 

これらについてその日は思ったより長く議論していた。気づけば1時間近くたっていたのかもしれない。

 

最後の方でKくんが「これらのことは大学生が直面する最大なことだろうね」と言っていた。

 

確かにこれらのことは、基本的には社会に出てから起こりうることだと思う。直近で社会に出た高校生たちは、がむしゃらに走っている時期だからこんなこと考えないと思う。若さで押し切れる。

 

大学生は無駄に時間と余裕が生まれるから、このようなことを考え、葛藤する時期が出てくるのかもしれない。

 

自分の中の「お金」はどういう存在で、人生の「最終地点(目標)」はなんなのか。

 

こんなことはずっとわからないまま進むかもしれない。

 

それぞれが社会に出た後、またみんなで集まった時に、自分のそれを話せるのか楽しみでもある。